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zoom RSS 珠城山古墳群(たまきやま)国史跡

<<   作成日時 : 2018/04/19 21:37   >>

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★ 所在地:桜井市穴師 
穴師(あなし)集落の小さな屋根上に位置する3基の前方後円墳。築造時期はいずれも古墳時代後期(6世紀)と思われ、2号墳→1号墳→3号墳の順に築かれている。現在、3号墳は前方部の一部を除き土取りにより消滅しているが1号墳の横穴式石室及び1・2号墳の墳丘は自由に見学が出来る。発掘は1955年から5回にわたり調査され馬具をはじめ豪華な副葬品が出土した事で知られる。

【1号墳】全長50m、前方部を東に向ける。後円部に南に開口する4.7mの片袖式の横穴式石室で組合せ式の凝灰岩製石棺があり(現在は橿考研付属博物館にて保存中)石棺内から人骨や挂甲(けいこう)、刀子、ガラス製小玉、石室内から環頭太刀、武器類、工具類、金銅製勾玉、銀製空玉、琥珀製棗玉、鞍金具等の馬具類等多種多様の副葬品が出土している。築造時期は副葬品から6世紀中〜後半と考えられる。墳丘は後世の削平で変形している。調査時、墳丘北側で円筒埴輪片が多数出土しており墳丘裾を埴輪列が巡っていた可能性がある。
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【2号墳】全長85mと群中,最大で前方部を西に向けている。後円部墳頂などで調査されたが内部主体は不明。1,3号墳に比べ埴輪片が少なく元々なかったか一部にとどまると思われる。前方部前面にはかって小石室が存在していたが現在は消滅。

【3号墳】前方部は一部を残しほぼ消滅したが元は全長50m。前方部を東に向け前方部と後円部に1基づつ横穴式石室あり前方部の石室から耳環、太刀片、土器類、後円部は石室が全長9.7mで中には組合式石棺があった。副葬品は太刀類、挂甲小札、鉄鏃、杏葉などの馬具類や土器が出土。6世紀後半に築造されたと思われる。
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☆奈良検定テキスト掲載古墳
特徴

@3号墳は1基の墳丘に二つの横穴式石室が造られていた。
A金銅製双鳳文透彫杏葉等全国的にも例の少ない豪華な副葬品が出土している。
B3基の前方後円墳が同一墳丘上に並んでいるのは珍しい。

見学記 お薦め度
豪華な副葬品が出土した事で知られる国史跡の古墳です。特徴のある並び方なので遠くからも見つけやすい。墳頂からの眺望も素晴らしく箸墓古墳、大和三山、景行天皇陵等が見え、位置関係もよくわかります。古墳そのものは取り立てて語るようなものはないかもしれませんが、この地域では石室に入れる古墳は少なく山の辺の道にお越しの時は寄ってみたいところです。



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