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zoom RSS 槇ヶ峯古墳 (まきがみね) 更新版

<<   作成日時 : 2015/02/12 06:22   >>

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★所在地:吉野郡大淀町新野
★墳丘:標高200mの丘陵上にきずかれた円墳(径約11m、高さ約2.6m以上) 葺石と思われる河原石が散在している。     
★石室:岩橋型横穴式石室(復元全長5.5m以上、玄室長2.2m以上、幅1.64m、高さ1.61m、羨道長3.3m以上)南西に開口。緑泥片岩の割石を小口積みにして構築
★棺:近年石室内から組合せ式石棺の一部が見つかっている
★出土遺物:須恵器片
★築造年代:7世紀前半 
★調査:1977(簡易測量調査・橿原考古学研究所)、2010測量調査(大淀町教育委員会) 
★被葬者:?
 
特徴
@玄室の奥壁に石棚(高さ1.1m以上)をもっている珍しい構造。石棚は県下では三里古墳、岡峯古墳と、この槇ヶ峯古墳の3例しかない。和歌山県の紀ノ川下流域に多いことから紀氏との関連が指摘されている。

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見学記   おすすめ度
新野(にの)地区の標高200mの丘陵上にある古墳で正式には槇ヶ峯1号墳といいます。周辺には遺跡地図上で数基の小規模な古墳が記載されていますが確認されているのは、登る途中にある新野地区の共同墓地の六地蔵の裏手にある槇ヶ峯5号墳だけです。(下の写真が5号墳)
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1号墳は墳丘の一部が削平され横穴式石室も羨道と玄室の天井部の一部を失い土砂が山積しており見学は玄室の開口部から中に入る事になりますが玄室も玄門付近が破壊されているので大人2〜3名がやっと入れる大きさです。この古墳の最大の特徴は何といっても県下で3例しかない石棚でしょう。

【参考文献】
・日本の古代遺跡6 奈良南部 楠元哲夫氏
・大淀町の文化財地図 大淀町教育委員会
・平成19〜22年度 大淀町文化財調査報告 大淀町教育委員会
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地図はおよその位置です。新野集落の墓を通り過ぎてまもなくの所にあります。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
早速アップされたのですね。

だいぶ壊れているようですが、それでも緑泥片岩です。
石棚付き!
見ないわけにはまいりません。
この辺りの古墳はやはり緑泥片岩製の古墳なのでしょうね。
吉野地域はよろしいですねぇ…F 2010.6.10
ネプ
2015/02/12 06:26
早速のコメントありがとうございます!!半壊の手前ぐらいですが・・・墳丘に無造作に転がってる緑泥片岩が哀愁をかもし出していますね。岡峯古墳より規模は小さいですが、この地域の歴史文化を考える上で欠かすことのできない貴重な古墳です。
とし坊
2015/02/12 06:31

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