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zoom RSS エンドウ山古墳  (えんどうやま)【更新版】

<<   作成日時 : 2013/07/29 21:32   >>

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★所在地:桜井市倉橋字吉ヶ谷
★墳丘:赤坂天王山古墳の西南方、南東に向かって突出する標高160m前後の尾根上に造られた円墳(径10m前後、高さ約2.5m)南に開口
★埋葬施設:花崗岩切石の両袖式横穴式石室(全長4.67m、羨道部長さ1.8m、幅1.05m、高さ1.2m、玄室部長さ2.72m、幅約1.6m、高さ約1.65m)玄室部は2段積みで天井部は2石で構成され石材の隙間に漆喰あり。羨道部は1段積みで天井石は現況1石であるが開口部付近に落下している石材を含め2石あったと思われる。森浩一氏は「古墳と古代文化 99の謎」で大化の薄葬令関連で、この古墳は唐尺(1尺30a)の9尺☓5尺に近い事に注目している。棺は不明。
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実測図は桜井市の横穴式石室を訪ねてより

★出土遺物:不明
★築造年代:7世紀後半で倉橋溜池周辺の古墳では最も新しいと思われる。
★発掘調査:未(測量調査のみ)
★被葬者:?
特徴
桜井市の倉橋溜池の西側にあり古墳でマニアの間では大変人気のある古墳です。なぜ人気があるかと言うと見つける楽しみ(山中にあり道らしい道は全くなし)と小ぶりながら綺麗な切石の横穴式石室が見られるという点にあるかと思います。
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                 開口部                              玄室を望む
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             玄室の綺麗な切石                           開口部を望む   
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                   エンドウ山古墳のすぐ北にある2号墳のものと思われる石材  

見学記 おすすめ古墳  
ネットでエンドウ山古墳の道順を探したが皆無で、行かれた方が口を揃えて数時間山中を彷徨ったとか書かれており少々ビビリってしまい、なかなか行く気になれ無かったのですが、何故か、この日は見つかるような気がし行ってみました。場所は事前に経度、緯度からおよその位置をイメージし過去の探索でのカンに期待し挑戦しました。倉橋池の周辺を巡る遊歩道にトンボ広場という小さな広場がありその脇の比較的熊笹の少ない所から屋根上を目指すのですが遊歩道ではウォーキング中の方も結構おられる中、一人の怪しいおじさんが熊笹の中に突入する姿は相当怪しく見えるでしょうね。(笑)背丈近くある熊笹や倒木がいっぱいある道なき道を屋根の頂上をめざし歩くこと約10分でそれらしい場所に到着。その周辺を探しまくり約10分でやっと南側にある開口部を発見!!。予想をはるかに下回る小さな石室。でも小さいながら「こんな綺麗な切石の古墳がこんな所にあるんや・・」と感動!!写真では見ててもやはり現物は違います。おすすめです。尚、行かれる方は冬場がおすすめです。夏場は雑草で足元が見えにくく避けたほうがいいでしょう。

【参考文献】
・桜井市の横穴式石室 桜井市埋蔵文化財センター
・「古墳ー桜井市古墳綜覧」 小島俊次
・「古墳と古代文化 99の謎」 森 浩一
・桜井市の横穴式石室 桜井市教育委員会


地図はおよその位置です。ご自分で再確認お願いします。


行き先案内
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これが全体のイメージです。このトンボ広場から入ります。迷わなかったら7〜8分で行けると思います。

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これがトンボ広場の写真です。この写真は池の方に向かって撮っていますがエンドウ山は勿論、山側です。

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矢川に向かって右側に小さな標識でクヌギとかかれた木が植樹されています。そのそばで比較的熊笹が少ない場所がありますのでそこから入ります。

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入口の拡大写真です。

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入ってすぐ左手に赤色の梱包用テープ(以後テープと略す)がありますのでそのテープを目印に屋根の頂上を目指す感じです。

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以後、こんな感じで7メートル毎ぐらいにテープを巻いてますので参考にして登ってください。このあたりは未だそんな急坂ではありませんが所々に倒木と熊笹あり。

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左手に小山があると思います。この上がエンドウ山古墳です。登りやすそうな場所を選びます。

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約10メートル程度登り南側に回ると開口部が見えてきます。

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地図はおよその位置です。ご自分で再確認お願いします。









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コメント(2件)

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このブログのお陰で、エンドウ山古墳に辿り着くことが出来ました。
うろ覚えで行ったので全く違う尾根の方で30分ほど迷いましたが、携帯でアクセスできたお陰でリカバリできました。
石室の切り石が綺麗で感動しました。
有難うございます。
beretta
2014/03/16 16:38
berettaさん

お役に立ててよかったです!!

苦労して見つかった時の嬉しさは古墳好きにしかわからない嬉しさですよね!!
とし坊
2014/03/17 20:44

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