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zoom RSS こうぜ古墳1号墳(東石室) 【更新版】

<<   作成日時 : 2013/07/24 06:39   >>

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★所在地:桜井市浅古字こうぜ
★墳丘:前方後円墳?(前方後円墳の場合、全長は50mとなり東石室は前方部に位置する)南東に開口。
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(桜井の横穴式石室より)

★石室:両袖式横穴式(全長9.9m)玄室長4.7m、幅2.3〜2.5m、高さは現況2.5m(本来は3m以上)、羨道長5.2m、幅1.4m前後、高さ約0.8mで石積みは奥壁3段、側壁4〜5段
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(桜井の横穴式石室より)

★棺:不明
★出土遺物:不明
★築造年代:6世紀後半〜末
★調査:2006年 
★被葬者:?

特徴
@東西の石室が隣接して築造され東側は前方後円墳の場合は前方部に位置する。しかし前方後円墳としての疑問点もあるようだ(古墳が屋根に直交して築かれている事など)
A石材は西石室に対してやや小さいが部分的には巨石も使われている。石室内側の面は西石室のほうが平滑度ではまさる。
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                  玄室奥壁                                  玄室前壁と天井石

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                  羨道部                                     開口部

見学記   おすすめ度
この古墳については行き方の情報がほとんど無く何回もカンを頼りに挑戦したのですが見つけられずにいましたが2008年3月にようやく発見!!(見つけてしまえば、そんな難しい場所にあったわけではないのですが・・。)しかしその時は木の根っこを必死で掴みながら急坂を登ったのですが、道らしき道もなく、こんな所に古墳なんかあるんだろうか?と不安な気持ちを抑え半分落ちそうになりながら、ひたすら上を目指して登りました。やっと登りつき開口部を見つけた時の感激は「古墳好き」にしかわからない喜びでした。しかしそこに待ってたのは第2の試練タダでさえ狭い羨道の入口が枯葉で更に狭くなっているのです。入るのを一瞬ためらいました。でも見つけた嬉しさと怖いもの見たさで自然と開口部に前進していました。しかし、この時は別の目的で周辺を散策中に何故か見つかりそうな気持ちになり来たので懐中電灯も無くカメラのフラッシュだけが頼りでした。余談が長くなりましたが、この石室、全長が9.9mと決して大きくありませんが玄室はそこそこの大きさで巨石を使っていますが見た目がなんとなくバランスの悪い石組みで恐怖感を増長させてくれます。(笑)古墳そのものは、そんなウワーというような古墳ではありませんが冒険心をくすぐる古墳でした。
(補足)2010年に行われた測量調査時に開口部の土砂が若干取り除かれたようで、かなり入りやすくなっています。
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【参考文献】・桜井の横穴式石室を訪ねて 桜井市教育委員会
・桜井市内埋蔵文化財 2006年度 発掘調査報告1  桜井市文化財協会

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コメント(2件)

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今日は。毎日暑いですね。
 ここ数日浅古辺りを回っています(もちろん貴記事に導かれて)
今日はこの「こうぜ古墳」と「秋殿古墳」を見てきました。
病み上がりで匍匐前進は少しつらいのですが、何んとかがんばりました。
 入口は狭かったですが玄室は結構広かったです。
一般の観光客がいくには少しきついのか、案内板はないですね。

秋殿古墳へは尾根道を少し探しましたが見つからず、結局もと来た道へ戻っていきました。
案内板の文字も薄くなっていましたがこちらは行きやすいですね。
 先日、舞谷古墳に行きましたが、そちらはレンガ状の石積みが面白かったです。でも相当荒れているのが残念でした。
つくし
2013/07/25 14:25
つくしさん
コメントありがとうございます!浅古周辺も結構いろんなタイプの古墳がありますよね。
そうですね案内板は史跡に指定されてる古墳ぐらいしかないですよね。

まあ、ほとんど民有地なので立てるのは難しいと桜井埋文Cの人は言ってました。
こうぜ古墳征服(笑)おめでとうございます。この古墳はあまり知られていませんが保存状態も
よく赤坂天王山古墳とほぼ同時期なのでその関係が注目されるのと前方後円墳とすれば桜井でも
最後の前方後円墳になる古墳と思われます。

暑いのでまあボチボチがんばってくださいね。(山地の古墳はマムシにも注意です)

とし坊
2013/07/25 16:22

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