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zoom RSS 徳利塚古墳 (とっくりづか) 【更新版】

<<   作成日時 : 2013/06/27 17:40   >>

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石棺石材は片麻状黒雲母花崗岩という珍しい石材の徳利塚古墳
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★所在地:桜井市高田
★墳丘:円墳又は方墳(南北15〜20m、東西6m)        
★石室:南に開口する両袖式横穴式(全長6m)玄室長3.7m、幅1.9m、高さ2.2m、羨道検出長2.3m、幅1.5m、高さ1.8mで玄室部が2段積み、羨道部が1段積みで新しい要素が伺える。
★棺:近江系花崗岩の刳抜式石棺(全長2.5m、幅1.34m、高さ1.15mの身の部分のみ残存)で石室規模に比べて大きな石棺と言えよう。
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                                 桜井の横穴式石室を訪ねてより

★出土遺物:玄室北隅より刀子片。
★築造年代:7世紀初頭
★発掘調査:1994年
★被葬者:?

特徴
石棺石材は片麻状黒雲母花崗岩という珍しい石材で近江地域以外では大阪の高安古墳群と、この徳利塚古墳の2例しかないと言われている。

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                玄室より羨道部を見る                                徳利塚全景
  
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                珍しい近江石の石棺                                  奥壁     

見学記   おすすめ古墳  
徳利塚古墳は別名植松西支群1号墳といい、桜井市高田に所在する、袋谷川(寺川の支流)の両岸の尾根上に造られた古墳群で川の西側を植松西支群(徳利塚を含み3基で構成)東側を植松東支群(8基で構成)と呼ばれています。昭和33年発行の桜井市文化叢書の「古墳」という本に徳利塚古墳は次のように紹介されています。
「徳利の窟古墳」 高田の集落より字植松をとおり標高三二六米突の経ヶ塚に向かう尾根より左に分岐した尾根の1つ、高田寺跡に向かって西に伸びる尾根の南斜面に営造された古墳で、外形を知ることが難しいほど破壊されているが、一つの花崗岩塊を刳り抜いた棺身を有する古墳として特記すべきものである。」と紹介され昔は「徳利の窟古墳」とよばれていたことがわかります。
おすすめ古墳ですが、場所が判りにくいかと思います。時期としては冬季〜初春がおすすめです。(夏場は雑草で、より見つけ難いと思われます)
メスリ山古墳付近からの自作の写真地図?を添付しますので参考にしてください。道中は結構、登り坂が多くメスリ山古墳から時間にして20分ぐらいかかるかと思います。殆ど林道で見晴らしが悪いですが古墳付近に来ると急に視界が開け素晴らしい景観が挑めます。石室は小ぶりの横穴式石室ですが珍しい近江石の石棺があります。墳丘は、かなり削平されており石材も天井石と思われる巨石が羨道部に落ちていたりしますがそれが又ワイルドな感じで良かったです。是非挑戦を!!

【参考文献】
・桜井の横穴式石室を訪ねて   桜井市教育委員会
・古墳                  桜井市

地図はおよその位置です必ず再確認ください。

【行き先案内】
画像@メスリ山古墳の後円部の南側にある貯水池をまず探してください。(メスリ山はどんな地図にも出ています)この道を山の方(南)に向かって直進します。約20分で到着です。

画像Aすぐ登り道になりしばらく民家がありますが途切れてから写真のように道が二つに分かれますが右のほうに向かってください。

画像Bすこし行くと景色が開け左に産廃処分場があります。更にこのまま進みます

画像C産廃処分場付近から更に登り坂を5〜6分歩くと写真のような木があります。この木を見つければもう見つかったも同然です。ここを右に曲がります。

画像D視界が開けてきます。下り坂を下まで降りたら矢印の方向に進みます。

画像E遠くに二上山が見える絶好の場所です。右手に石室が見えてきます。

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