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zoom RSS 粟原森貝古墳群  (おおばらもりがい)

<<   作成日時 : 2013/01/24 10:34   >>

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★ 所在地:桜井市粟原字森貝など 遺跡地図15A158〜163に相当

中女寄(なかみより)から岩坂に抜ける里道の山頂付近にある古墳群で県遺跡番号の15−Aページの158〜163に相当する。いずれも南側の斜面を削り平坦面を作り墳丘を築いている。6基で構成されているが周辺には石材が散乱しており実際はもっとあったのかもしれない。築造は7世紀前半以降と思われ横穴式石室の規模自体は小さい。

●2号墳(遺跡番号15A-161)・・・以前は直径約10m、高さ約2mの円墳とみられていたが掘割の形状から方墳の可能性が高い。石室は全長4.3m、幅1.1m、高さ(現状高)0.7mの無袖式石室である。石材面は優美とまではいかないが切石状に整えられている。
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●3号墳(遺跡番号15A-160)・・・(未確認)
2号墳の一つ北西の尾根上にあり径約10m、高さ2〜3mの円墳?で1墳丘で東西に2石室を持つ双室墳で約1.8mの間隔を置いて南北を主軸に平行した無袖式の横穴式石室である。西石室は長さ4m、幅1m、東石室は長さ約3.6m、幅1mでとほぼ同じ規模である。西石室は 開口しているが東石室は土砂が入り込んでいるらしい。
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写真(出典)「桜井の横穴式石室」桜井市教育委員会

この他にも雑木林の中に数基の古墳の残骸が見られる。
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見学記 おすすめ度
この古墳、名前は知っていましたが、なかなか行く勇気がなくて・・・そんなことで数人の同行者(山登りのベテラン含む)の皆さんの助けを借りて何とか(2号墳だけですが)制覇できた古墳群です。予想通り雑木林と倒木と熊笹の三重苦で、中女寄から岩坂に通じると思われる道を上っていったのですが当然行き先表示もないし途中、二股に分かれた道を多分間違ったのか道なき道に入り込み悪戦苦闘!それでも根性で(笑)だいぶ時間がかかりましたが仲間の方が見つけてくれたのですが、もう一度誰かを案内できるかといえば絶対無理。そんな古墳群でした。どおりでネットにも殆どアップされてないのがうなずけます。よほど探索に自信のある方以外はやめておいたほうがいいでしょう。ただ感じだけですが花山塚古墳から迂回するルートの方が判りやすいかもしれません。さて肝心の古墳ですが遺跡地図には6基載っていますが石室内を観察できるのは今回見つけた2号墳と残念ながら見つけられなかった3号墳西石室だけかと思います。あとは原形をとどめない形であちこちに石材が散乱していました。 

【参考資料】 
・桜井市史 花山塚西方の古墳群より
・桜井の横穴式石室
・桜井の横穴式石室を訪ねて
・古墳  小島俊次氏
・奈良県遺跡地図

地図は「奈良県遺跡地図」を参考にしてください。  

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