大和の古墳探索

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zoom RSS 高家古墳群 (たいえ)

<<   作成日時 : 2009/06/24 18:39   >>

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★ 所在地:桜井市高家

特徴
当古墳群は標高200m前後の山間部を流れる米川(よねがわ)の東側に分布する横穴式石室墳の群集墳です。従来は長瀬藪1号墳を盟主とした長瀬藪古墳群(約40基)や高家ヒラノ古墳群として知られていましたが1993年と1994年に土地区画整備事業に伴う発掘調査で水田下に埋没した27基の古墳が見つかり周知の古墳群も総称する形で「高家古墳群」と命名されました。これらの古墳の築造は6世紀末〜7世紀中葉にかけてのものがもっとも多く見つかっていますが一部7世紀後半の古墳も含まれています。いずれの古墳も水田の造成で天井石が失われていますが殆ど径10m前後の円墳で出土品も土器の他、木棺に使われていた鉄釘が一番多く他には耳環、鉄刀、棺座金具が少々と、どの古墳でも同じような状況だったようです。この時の調査で総数は70基となりましたが更に埋没古墳がある事が予想されおそらく100基を超える古墳群だったと思われます。
古墳群の被葬者はこの場所が飛鳥や藤原京の近くにあることから宮都にかかわる官人層又は阿部氏とのかかわりも考えられています。

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見学記  おすすめ度  
この古墳群は調査後殆ど埋め戻されているため今は長瀬藪1号墳等、一部の古墳(石材の露出している箇所もありますが)を除いて見ることが出来ません。長瀬藪1号墳や平野古墳(高家古墳群に含まれているのかは?)についてはこのブログでも紹介済ですので現地に来られたときはこの二つを見られるといいでしょう。



【参考文献】
・桜井の小古墳(桜井埋蔵文化センター刊)

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コメント(2件)

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明日香から、倉橋に通じる道ですね。余談になりますが、和歌山の日高郡日高町高家という場所も、同じく「タイエ」と読みます。普通に読むと「タカイエ」か「コウケ」ですから、何か繋がりがあるのかなぁと不思議な気持ちになります。
mikomai
2009/06/26 14:43
mikomaiさん

そうです!明日香の八釣から倉橋に通じる道です。しかし、めちゃ良くご存知ですね!!
高家って和歌山にも・・へえ!同じ読み方をするとは、仰るように不思議な気持ちになりますね。全然関係のない話ですが大昔有吉佐和子さんの「日高川」読んだのを今、思い出しました。「紀ノ川」も勿論読んでますが・・
とし坊
2009/06/26 22:22

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