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大和の古墳探索
和爾小倉谷古墳群 (わにおぐらだに)
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作成日時 : 2009/01/09 16:48
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★所在地:天理市和爾町小倉谷
白川ダム建設に伴い橿原考古学研究所が発掘調査を行い3基の横穴式石室が見つかっており現在それらの古墳は元の位置から北西へ約120mの古墳公園に移築保存されている。
○1号墳・・・6世紀前半に造られた径16mの円墳で南に開口口を持つ片袖式の横穴式石室で全長は3.3m+α。羨道部に雨水を外へ排出する排水溝も見つかっている。石室は既に天井石も無く破壊されていたが石室床から須恵器の杯、鉄刀、鉄鏃が出土。築造時期は2,3号墳より早く6世紀前半と思われる。
○2号墳・・・一辺約14mの方墳で石室は全長8.5m、玄室長3.7m、幅1.7mと小倉谷古墳群では最大規模で花崗岩を切石状にうまく加工している。出土品は須恵器のみ。築造は7世紀前半。
○3号墳・・・一辺7mの方墳で2号墳の丁度半分の規模。羨道部は既に失われているが全長は5.8mほどになる。発掘時2面、検出されており下面が石敷き上面が砂利敷きで追葬時に砂利がしかれたようである。築造は7世紀中頃、追葬は7世紀末か8世紀初め。
見学記
白川ダムにある古墳公園に移築保存されている。移築なので当然現在人の手がかかり場所も移動されてるのでウソぽいが、この規模と保存状態なら移築もやむなしか・・と思ってしまう。それでも2号墳は丁寧な造りの古墳で唯一存在感はある。わざわざ見に行くような古墳ではないが周辺にあるハミ塚古墳、岩屋大塚古墳、東大寺山古墳群、赤土山古墳等と合わせて見て回るといいだろう。
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