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zoom RSS 牧野古墳 (ばくや) 国史跡

<<   作成日時 : 2008/08/15 07:30   >>

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被葬者は舒明天皇の父、押坂彦人大兄皇子説が有力な牧野古墳
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★所在地:北葛城郡広陵町馬見北
★墳丘:円墳(径48〜50m、高さ約12m)3段築成。南に開口している。
★石室:両袖式横穴式(全長17.1m)玄室長6.7m、幅3.2〜3.3m、高4.5m, 羨道長10.2〜10.7m、幅1.8m、高2.0〜2.2m
★棺:2棺あり(但し現状1棺のみ)奥壁側に横向きに竜山石の刳抜式家型石棺、手前に石室主軸に並行して組合式家型石棺。
★出土遺物:棺内の遺物は無かったが玄室奥壁と石棺の間で鉄鏃、馬具類、銀装太刀、ガラス小玉、桃核、玄室右側壁と組合式石棺の間からは馬具、鉄鏃、須恵器片等が又玄門周辺では組合せ石棺からかき出されたものと思われる多量の朱、ガラス粟玉、鉄刀、金環等が羨道部でも原位置を保つ須恵器、木製容器の他、雲珠、杏葉、障泥金具等の馬具等が出土した。中でも障泥縁金具は、日本初の出土として注目された。
★築造年代:6世紀末 ★発掘調査:1983〜1984年 ★被葬者:押坂彦人大兄皇子が有力
★奈良検定テキスト掲載古墳

特徴
@大型円墳で県下でも屈指の石室規模。石室構造が赤坂天王山古墳と似ており同じ石工集団の可能性も・・。
A築造時期は、多数出土した須恵器等から、6世紀末と推定されている。自然石の少ないこの土地にこの巨大な石室の墳墓を築いたのはかなりの実力者と考えられ規模や豊富な副葬品などから、被葬者としては、延喜式に記載されている押坂彦人大兄皇子の成相墓が有力とされている。
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見学記 おすすめ度
素晴らしい古墳です。是非見学をお勧めしたい古墳。2008年にひさしぶりに訪れた。しかし石室は施錠されており、懐中電灯では奥まで光が届かずうまく見えない。何としても石室内を見たいので広陵町の教育委員会に電話をしてみると意外や意外!!個人でも見学OKとの事(但し1週間前までに申請用紙提出必要)当日はボランティアガイドの方の解説付きでゆっくりこの素晴らしい石室を堪能できた。尚、出土品の一部は広陵町役場の敷地内にある「広陵町文化財保存センター」で見る事が出来るので是非合わせて見学をおすすめしたい。この古墳のパンフレットは勿論、大判の広陵町の「文化財と自然 探訪マップ」という地図までいただけます。いただいたから言うわけではありませんが広陵町の文化財に対する多角的な取組み姿勢に好感が持てます。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
昨年馬見丘陵公園や、ナガレ山古墳を見にいった時に、広陵町の文化財保存センターを訪れました!
そこで私もマップもらいました!これは凄いですよね
春までに頑張って基礎くらいは勉強しておきます

花音♪
2010/02/23 15:43
ここは見応えありますよー!!大和の石室に入れる古墳の中では確実に五本の指に入る古墳です。ここを見てからもう一度、文化財保存センターで出土品見るとより深くこの古墳を理解出きます。大好きな古墳です!!
とし坊
2010/02/23 21:30

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