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zoom RSS 花山西塚古墳 (はなやまにしづか)国史跡

<<   作成日時 : 2008/05/31 20:02   >>

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我が国を代表する磚槨式古墳・国史跡花山西塚古墳
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★所在地:桜井市粟原字小谷
★墳丘:尾根の南斜面を削り平坦面を造り南南東に開口部を持つ円墳(径約16m)と思われるが封土の大半を失い確定出来ない。
★石室:レンガ状に加工した榛原石を漆喰で固め積み上げた横口式石槨墳(全長8.2m)玄室長2.2m、幅1.4m、高さ1.6m、奥室長2m、幅0.7m、高さ0.9m、羨道長4m、幅1.1m、現存高1.4mを測る。
★棺:不明
★出土遺物:不明
★築造年代:7世紀の中葉から後半?
★発掘調査:明治初年に行われているが遺物の残存なしと報告されている。
★被葬者:渡来系貴族の墳墓(朝鮮半島の磚槨墳に似ていることより)

特徴
@榛原石を使った磚槨式石室は宇陀、粟原谷、鳥見山南麓に集中(例外的に帯解黄金塚古墳がある)しており
その関係が注目される。
A羨道と玄室の他に、玄室の奥には石扉を有する奥室とからなり玄室の壁面には全面に漆喰が施されている。
B花山西塚古墳とは当初から計画的に配置された双墓の関係が指摘されている玄室と奥壁の壁面には全面に漆喰が施された形跡あり。

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見学記  お薦め古墳    
我が国を代表する磚槨式古墳。特にこの古墳の場合は奥室がある事で知られています。場所は女寄峠手前の笠間辻のバス停から15分ぐらいの山中で有名な古墳だけに地図にも名称だけは掲載されていますが探すのはかなり難しいと思います。古墳は動物園の檻を思わすような柵で包囲されています。石室内に入るとはこの古墳でしか感じない一種独特の世界で古墳と言うよりも焼物の窯跡みたいな感じが味わえます。奥室は高さが90cmと低く大人一人が、かがんでやっと入れる感じです。巨石古墳も素晴らしいですが、このような磚槨式古墳もなかなかのものです。尚、柵から出る時は結構きついので体力のない方、小柄な方等は決して無理をして入らないように願います。(最悪出られなくなる可能性もあります!!!!)

【特記事項】現在奥室前面に横たわっている石扉は1925年に上田三平氏が笠間小学校の靴脱石に使用されていたものを実測した結果花山西塚古墳の物と判明し戻されている。

【参考資料】・桜井の横穴式石室を訪ねて 桜井市教育委員会
・奈良県に於ける指定史跡 
・奈良県の考古学 小島俊次氏
・日本の古代遺跡 奈良中部 千賀久氏


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